Webライターになりたいけど「ライターの仕事はつらい…」と聞き、不安でなかなか踏み出せない。具体的にどんなことがつらくて、対処法はあるのか知りたいとお考えの人もいるでしょう。
私は副業Webライター歴1年半です。
Webライターのつらいところも経験してきましたので、その体験からお答えします。
確かにWebライターの仕事はつらい側面があります。しかし対処法さえ知っていればたいした問題ではありません。事実、私はWebライターとして1年半活動してきましたが、正しく対処したおかげで毎日楽しく活動できています。
本記事ではWebライターの仕事がつらいと言われる理由から対処法まで紹介します。つらい部分を知ったうえで取り組めば稼げるWebライターになれますから、自由な働き方を手に入れたい人は最後まで読んでください。
Webライターの仕事がつらいと感じること7選
「Webライターの仕事がつらい」と感じるのは、以下7つです。
- 納期に追われる
- 休みがなくなってしまう
- 1記事書くのに時間がかかる
- 労働収入である
- どれだけ書いても自分のものにならない
- 案件に応募しても採用されない
- 低単価案件を受けてしまうと消耗する
つらいと感じるそれぞれの理由について、解説します。
納期に追われる
Webライターの仕事は「クライアントに依頼されて、Web上に掲載される記事を書く」ことです。クライアントに提示される納期がありますから、期日までに記事を完成させる必要があります。
原則納期に遅れることはありえません。そのため納期に遅れてはいけないプレッシャーが常につきまといます。
休みがなくなってしまう
Webライターしていると休みがなくなることがあります。請ける仕事が多すぎたり、スケジュール管理がうまくいかなかったりするからです。
フリーランスや副業の場合、業務委託で依頼を請けます。正式に依頼されるわけですから、何があっても納期に間に合わせないといけません。となるとスケジュール管理を間違ってしまったら、休みなしで書き続けることになります。
自由な働き方ができるWebライターには、休みがなくなる側面があると知っておきましょう。
1記事書くのに時間がかかる
Webライター始めたてのときに悩むのが、1記事書くのに時間がかかってしまうことです。記事を書くのに慣れていないため、スムーズに書き進められないのです。
初心者のうちは特に時間がかかります。初心者のうちは2000~3000文字の依頼が多い傾向で、書き終わるのに5時間かかったり、数日かかったりするでしょう。
慣れるまでは時間がかかりますから、1記事書くのに数時間かかるのは覚悟してください。
労働収入である
Webライターは書かないと収入になりません。Webライターの仕事はあくまで労働収入だからです。
書けば書くだけ収入になるのがWebライターの良いところですが、裏を返せば「書かないと収入はゼロ」です。つまり常に書き続ける必要があります。
手を止めたら収入がないわけですから、書き続けるプレッシャーを感じるでしょう。
どれだけ書いても自分のものにはならない
Webライターが書いた記事は自分のものになりません。あくまで代行業なので、書いた記事は依頼したクライアントのものだからです。
- 良い記事を書いても
- 苦労して調べて書いても
- 自分が経験して得た知識を書いても
書いた記事はクライアントのものですから、自分のものにならないつらさを感じます。
案件に応募しても採用されない
初心者はクラウドソーシング利用が多いでしょう。しかし応募が通らず悩む人が多いのです。ひとつの案件に応募する人が多いので、競争率が高いからです。
昨今Webライター人口が増えていますから、案件に対する応募数も増えています。そのため案件に応募しても選ばれるのが難しくなっているのです。
10件応募したのに1件も採用されないと、つらいと感じるでしょう。
低単価案件を受けてしまうと消耗する
いくら記事を書いても稼げず、心が折れてしまうこともあるでしょう。初心者のうちは実績を積むために低単価案件を請けがちだからです。
実績がゼロだと好条件な案件に応募しても採用されにくく、実績作りのために初心者向けの低単価案件から取り組む人が多いのです。しかし低単価案件ほど指示が細かく、いくら書いてもたいした収入になりませんから消耗してしまいます。
Webライターがきついと感じたときの対処法
Webライターになると「きつい…」と思うことがあります。しかし対処法さえ知っていれば問題ありません。具体的には以下対処法です。
- スケジュール管理を徹底する
- 自分でブログやnote・電子書籍を書いてみる
- プロフィールと提案文を見直す
それぞれ解説します。
スケジュール管理を徹底する
納期に追われたり休みが取れなかったりする場合は、スケジュール管理を徹底してください。あらかじめスケジュールを組んでおけば、余裕もって仕事に取り組めるからです。
個人的にはGoogleカレンダーがおすすめです。Googleカレンダーはアカウントさえあればクラウド上で管理でき、パソコン・スマホどちらからでも確認できます。
- 納期
- 執筆日
上記だけでも管理しておけば全体を把握できますから、予定を組みやすいのです。休みをとりつつ納品漏れの心配も減りますから、Googleカレンダーを使ってみてください。
自分でブログやnote・電子書籍を書いてみる
どれだけ書いても自分のものにならないジレンマを感じるのなら、自分のものになることを始めましょう。
- ブログ
- note
- 電子書籍
上記はいずれも「あなたのコンテンツ」になります。つまり書けば書くほど資産になっていくのです。また書いた記事が収入になる可能性もあります。
ブログ | 広告収入 |
note | 有料販売 |
電子書籍 | 印税 |
さらに書いたものはあなたの文章なので、営業ツールになるでしょう。当ブログも案件応募時に提示し、私の文章力の参考にしてもらっています。
Webライターになれば書くことに慣れてますから、自分コンテンツを作るのも楽になりますよ。
プロフィールと提案文を見直す
案件が決まらないと悩んでいるなら、プロフィールと提案文を見直しましょう。応募しても採用されないのは「あなたに依頼するメリットがない」からです。つまりプロフィールや応募文から、あなたに依頼する理由が見つからないのです。
ですからプロフィールや応募文を作り込めば、採用率を上げられます。ちなみに私のランサーズプロフィールは以下のとおりです。スカウトもありますから、それなりに信ぴょう性があるかと。
提案文については、別記事で紹介しますので少々お待ちください。
前職OA機器/IT機器業界、現職精密機器製造メーカー業界出身のライターとして活動している「こたつ」と申します。
前職や現職の経験を生かし、IT・Web関連や転職といったジャンルをメインにライターとして活動しております。徹底したリサーチと根拠あるライティングを意識して仕事に励んでおり、その結果「上質な記事を書いてくれる」とご評価いただきました。
営業を経験して培った「一歩先を見据えた仕事をする」をモットーに、上質な記事を提供したいと考えています。
<こんなお仕事をお待ちしております>
自身の仕事に関する経験や資格、趣味を生かし、転職・ビジネス・IT・Web・投資信託・防災・ゲームについて知見があります。
そのため次のようなSEO記事の製作をお任せください。
□転職(営業・エンジニア) / インターネットセキュリティ(MTA保有) / PC・Web関連
□投資信託 / 副業 / 防災(ブログ運営中) / eスポーツ
上記以外のジャンルも徹底したリサーチしますので、気軽のご相談ください。
<実績>
①転職ジャンル記事 1位、他上位多数獲得
②エンジニア・プログラミングスクール記事 1位獲得
③インターネットセキュリティ記事 3位獲得
・検索ニーズの徹底リサーチ
・検索ニーズに則った記事構成
・SEO施策を施し、ユーザーにも読みやすい記事執筆
・検索ユーザーの潜在ニーズまでを組み込んだ記事構成
上記が得意でキーワードさえいただければ、競合調査から記事構成・執筆まで承れます。
<費用感>
新規記事の制作:1文字2円(税・手数料別)~
<経歴>
・2013年〜現在まで営業職として従事
・2019年10月より自身でブログ運営(現在3サイト)
・2020年3月よりライターとして活動開始
<稼働時間>
平日は1〜2時間、休日は6時間
上記の範囲でご依頼をお受けしております。
※会社員をしておりますので、平日昼間は連絡が取りづらい場合がございます。
Webライターはフリーランスになれる将来性の高い職種
Webライターになりたい人でフリーランスを目指している人もいるでしょう。Webライターはフリーランスになれる将来性の高い職種です。というのも需要は高くなっているからです。
Webコンテンツは日々増えています。しかしコンテンツは考えられても、実際に書ける人が足りていないのが現状です。実際、私も毎月執筆相談がきます。
すべてを請けられるわけではありませんが、副業でやっている個人にも相談されるくらいですから、一定の需要があると言えます。フリーランスのWebライターになりたい人に向けて
- Webライターに向いてる人
- Webライターに向いていない人
上記を現役Webライターの視点から紹介します。
Webライターに向いてる人
Webライターに向いている人は、以下のとおりです。
- 自分の文章にこだわりがない人
- コツコツ続けるのが得意な人
- 文章を書くのが苦痛じゃない人
- 好奇心旺盛な人
- 人の話を素直に受け入れられる人
Webライターは好きに文章を書いていいわけではありません。クライアントの意向に応えつつ、読者にとって読みやすく書く必要があります。
そのため厳しいフィードバックや指摘されることがあります。そんなときに素直に受け入れられる人がWebライターに向いていると言えます。
Webライターに向いていない人
Webライターに向いていない人は、以下のとおりです。
- 自分の文章にこだわりがある人
- 文章を書くのが嫌いな人
- 1人で作業するのが苦手な人
- 自己管理できない人
Webライターは孤独になりやすい職種です。記事を書くのは1人でもでき、在宅でもできるので人と話さなくていいからです。
また自分のスケジュールで記事を書けますから、自己管理能力が求められます。自己管理できない人は納期も守れませんから、Webライターに向いていません。
「Webライターやめたい」と思ったら無理しなくてOK
Webライターになってみると「思ったより仕事つらい…」とやめたくなることもあるでしょう。無理そうならWebライターをやめても大丈夫です。あなたに向いている仕事は他にあるはずですから。
しかしWebライターは独立もできる将来性の高い仕事なので「どうしても文章は書きたくない…」とかでないなら、もう少し踏ん張ってみても良いかと。
事実、私は文章が苦手だからWebライターになりました。初めの頃は文章を書くのがつらくて何度もやめたくなりましたが、3ヶ月も経てば慣れ、今では記事を書くのが好きになっています。最初がつらいのは当然ですから、ゆるく続けてみましょう。
副業Webライターの生活|こたつの場合
副業としてWebライターを考えると、どんな生活になるのか気になる人もいるでしょう。私こたつは副業Webライターです。副業Webライターのリアルな生活を紹介しますので、参考にしてください。
<平日のスケジュール>
5歩半~ 起床
7時半~ 出発
9時~17時半 本業
19時~ 帰宅
21時~ ライター業務
23~0時就寝
<休日のスケジュール>
7時~ 起床
9~12時 ライター業務
12時~ お昼ご飯
12時半~14時 休憩
14時~18時 ライター業務
18~21時 ご飯やお風呂
21時~0時 ライター業務
Webライターの始め方
Webライターを始めるのは簡単です。極論、仕事さえ請けてしまえばWebライターを名乗れますから。とはいえ初心者はどうやってWebライターを始めればいいか分からないでしょう。Webライターは以下5ステップで始められます。
- Webライターに必要なものを用意する
- 本を読んでライティングの基礎を学ぶ
- クラウドソーシングに登録する
- プロフィールを作る
- 仕事を請けてみる|仕事選びのポイント
Webライターの始め方についてはWebライターの始め方5ステップ|初心者が遠回りしない手順を紹介で詳しく解説いていますので、そちらを参考にしてください。
Webライターで食べていくのも可能|副業から始めてみる
Webライターで食べていくのも可能です。副業で毎月3万円稼げていますから。請ける仕事量を増やせば月20万円も見えていますので、ライター飯も十分可能です。
また実際にフリーランスWebライターとして生活している人も多いのです。それだけ需要のある仕事だと分かりますね。ただしいきなりWebライターで食べていくのは難しいでしょう。
Webライター1本で食べていくには、それなりの経験と覚悟が必要です。私もWebライターで生活していけるだろうと思えるのに1年かかりました。ですから本業がある人は、まず副業から小さく始めてみませんか?
Webライターの仕事がつらいと感じたときの対処法まとめ
今回はWebライターがつらいと言われる理由から対処法まで説明しました。Webライターの仕事はつらいのです。しかしWebライターのつらさは対処法さえ知っていれば克服できます。
適切な対処法を知り実践すれば、Webライターは自由な働き方ができる楽しい仕事です。Webライターで生活もできますが、いきなりは難しいので副業から始めてみてください。Webライターで稼げるようになれば自由な働き方が手に入れましょう。
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